ゴールドカードは、サービスや特典の充実のみならずステータス性も高いため、所有するだけでも利点が大きいカードです。
しかし、ゴールドカードは年会費無料が多い一般カードとは異なり、年会費が高い傾向にあります。
近年は、年会費が安価なゴールドカードも増えてきましたが、サービス内容が一般カードとさほど変わらないカードが存在するのも事実です。
そのため、どのゴールドカードを持つと良いのか悩む方も多いのではないでしょうか?
ゴールドカードを持つ際は、サービス内容や年会費などを比較し自分に適した1枚を見つけるのが大切です。
本記事では、上質なサービスや特典が魅力的なおすすめのゴールドカードを紹介します。
ゴールドカードの選び方や、年代別に適したカードも紹介します。
ゴールドカード選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
おすすめのゴールドカード20選
複数のゴールドカードのなかから、特におすすめしたいゴールドカード20選を紹介します。
カードの特徴やおすすめポイント、基本情報を併せて解説していくため、それを参考に自分に適したカードを見つけましょう。
JCBゴールドはナンバーレスなら最短5分で発行可能
JCBゴールドは、充実したサービスと安心の補償を兼ね備えたカードです。
JCBゴールドのおすすめポイント
- オンラインで申し込むと初年度年会費無料
- 付帯保険が手厚い
- 電話一本で全国約1,200か所のゴルフ場の手配ができる
- 一定条件を満たすとワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」に招待される
最高1億円補償の海外旅行傷害保険をはじめとする充実した付帯保険は、ゴールドカードのなかでもトップクラスの手厚さを誇ります。
他にも、空港ラウンジの利用権や有名レストランのグルメ優待、ゴルフ場の手配サービスなどの上質なサービスも人気の秘訣です。
ナンバーレスでの申し込みであれば、ゴールドカードでも最短5分で発行できるため、すぐにカードを利用したい人にとっても適しています。
さらに、JCBゴールドは2年連続で年間100万円以上の利用で招待される「JCBゴールド ザ・プレミア」も魅力的です。
JCBゴールド ザ・プレミアでは、ゴールドカードと同等の年会費で充実したサービスが提供されるため、ステータス性を重視する人にも適したカードといえるでしょう。
JCBゴールドの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 ※オンライン入会で初年度年会費は無料 |
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申込条件 | 20歳以上で、本人に安定継続収入のある人 |
追加カード | 家族カード:1人まで永年無料 ETCカード:無料※家族カードについては、2人目以降1枚につき1,100円 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 乗継遅延費用保険金:2万円限度 出航遅延費用等保険金:2万円限度 寄託手荷物遅延費用保険金:2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度 ※すべて利用付帯 |
ショッピング保険 | 年間500万円(免責金額3,000円) |
その他保険 | JCBスマートフォン保険:年間最高5万円(免責金額1万円) |
空港ラウンジ | 国内の主要空港、ハワイホノルル国際空港のラウンジを無料で利用可能 世界1,100ヵ所以上のラウンジを米32ドルで利用可能 利用可能な空港ラウンジ一覧 |
主な優待サービス | ・全国7万か所以上の映画館やジムなどさまざまな施設で料金が割引き ・有名レストランにて飲食代金の割引き ・旅行のオンライン予約でポイント還元率が最大12倍 ・JCBトラベルデスクにて5万円以上の海外旅行申し込みで、手荷物無料宅配券をプレゼント など 優待サービス一覧 |
ポイント還元率 | 0.5%相当 |
国際ブランド | JCB |
公式サイト | JCBゴールド|クレジットカードのお申し込みなら |
JCBゴールドは、旅行や出張が多い人であれば、持つメリットが非常に大きい魅力的なカードといえるでしょう。
遠出の際の安心感よりも、年会費の安さやポイント還元率の高さなどお得感を重視する場合は、次に紹介する三井住友カードゴールド(NL)が適しています。
三井住友カードゴールド(NL)は100万円以上の利用で年会費無料
三井住友カードゴールド(NL)は、一定の条件を達成すると年会費無料を目指せるカードです。
三井住友カードゴールド(NL)のおすすめポイント
- 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料
- 毎年100万円以上利用すると継続特典として10,000ポイントプレゼント
- ポイントアッププログラムが充実している
三井住友カードゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料となります。
さらに、継続して年間100万円以上利用すると、継続特典として10,000ポイントをプレゼントされます。
条件達成で年会費無料でゴールドカードを持てるうえに、毎年10,000ポイント受け取れるため、お得感を重視する人にとって好適なカードといえるでしょう。
他にも、ゴールド会員は付帯保険や空港ラウンジの利用権が得られるなど、三井住友カード(NL)よりサービスが充実しています。
基本還元率は一般カードと同じですが、三井住友カードは一般カード・ゴールドカードどちらもポイントアッププログラムが充実しているため、ポイントは効率的に貯められます。
Vポイントアッププログラム|クレジットカードの三井住友VISAカード
三井住友カードゴールド(NL)の基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 5,500円 ※年間100万円以上の利用で、翌年以降永年無料 |
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申込条件 | 満20歳以上で、本人に安定継続収入のある人 |
追加カード | 家族カード:永年無料 ETCカード:初年度無料(2年目以降、年間で1度も利用がない場合は年会費550円) ※ETCカードは年間1回以上の利用で年会費無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
空港ラウンジ | 国内の主要空港、ハワイホノルル空港のラウンジが利用可能 |
主な優待サービス | 一流のホテル・旅館の宿泊予約を特別料金で提供 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
公式サイト | 三井住友カード ゴールド(NL) |
三井住友カードゴールド(NL)は、手厚い保険や充実した優待サービスよりも、お得にゴールドカードを持ちたい人におすすめです。
日常のお得感はもちろん、手厚い補償や上質なサービスを求めている人は、次に紹介する楽天プレミアムカードが適しています。
楽天プレミアムカードは旅行傷害保険が自動付帯
楽天プレミアムカードは、海外旅行へ行く機会が多い人におすすめのカードです。
楽天プレミアムカードのおすすめポイント
- プライオリティ・パスを無料で発行でき、プレステージ会員同等のサービスを受けられる
- 旅行保険などの付帯保険が自動付帯
- 優待特典が選べる
- 海外旅行の際はトラベルデスクの利用が可能
楽天プレミアムカードに入会すると、世界各国1,300か所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
プライオリティ・パスとは、世界148カ国600以上の都市の1,300か所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。
プライオリティ・パスには、以下の3つのプランがあります。
- スタンダード(年会費米99ドル)…会員制ラウンジを1度につき米32ドルで利用できる
- スタンダード・プラス(年会費米329ドル)…会員制ラウンジを10回まで無料で利用できるほか、11回目以降は1度につき米32ドルで利用可能
- プレステージ(年会費米469ドル)…会員制ラウンジを無料で無制限に利用できる
楽天プレミアムカードでは、プライオリティ・パスのなかでもっともハイエンドなプレステージ会員同等のサービスが受けられます。
さらに、旅行傷害保険はゴールドカードでも利用付帯が多いなか、楽天プレミアムカードは自動付帯です。
自動付帯と利用付帯の違いは、下の通りです。
引用元:カード付帯保険の自動付帯と利用付帯の違いを教えてください。 | よくあるご質問(個人・法人のお客様)
- 自動付帯:カードを持っているだけで補償が受けられます。
- 利用付帯:旅行代金の支払いなど、特定の条件を満たした際に補償が受けられます。
他にも、海外での盗難や病気などの緊急時や、レストランの予約などで利用できるトラベルデスクも完備しています。
そのため、旅行や出張で海外に行く機会が多い人にとって、メリットが大きいカードといえるでしょう。
ポイントに関しても、楽天市場での買い物は楽天プレミアムカード特典として+2倍となるため、効率的に楽天ポイントを貯めたい人にもおすすめです。
通常還元率も1.0%と高還元なので、日常的な買い物などの利用でもポイントを貯められます。
楽天プレミアムカードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 |
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申込条件 | 20歳以上で安定収入のある人 |
追加カード | 家族カード:1人につき550円 ETCカード:無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯4,000万円、利用付帯1,000万円) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間300万円(免責金額3,000円) |
空港ラウンジ | 国内の主要空港ラウンジの他、世界各国1,300か所以上にある空港ラウンジの利用が可能 ※海外の空港ラウンジを利用する場合は、別途プライオリティ・パスの申し込みが必要となります |
主な優待サービス | 以下のサービスから1つ自分に適したサービスを受けられます ・「楽天市場コース」楽天市場の買い物でポイントアップ ・「トラベルコース」楽天トラベルでポイントアップ+手荷物宅配サービス ・「エンタメコース」Rakuten TVまたは楽天ブックスの利用でポイントアップ |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
公式サイト | 楽天プレミアムカード |
楽天プレミアムカードは、ゴールドカードならではの上質なサービスと、お得感を兼ね備えたカードといえるでしょう。
優待サービスや付帯保険をさらに充実させたい人は、次に紹介するアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードが好適です。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは世界的に社会的信用度が高い
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、優待サービスや特典、付帯保険が充実した社会的信用度の高いカードです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのおすすめポイント
- 上質な優待サービスや特典が充実している
- プライオリティ・パス・メンバーシップへの登録が無料
- スターバックスクーポンなどの豪華な継続特典を用意
付帯保険では、旅行損害保険やショッピング保険の他、スマホ修理補償やキャンセル費用の補償も適用となります。
優待サービスには、宿泊ルームのアップグレードや2名以上の予約で1名が無料となるダイニング特典などがあり、年会費以上の上質なサービスが魅力です。
さらにゴールド会員は、通常99米ドルのプライオリティ・パスへの申し込みや、プリンスステータスサービスのゴールドメンバーへの登録も可能となります。
サービスの内容は、空港や海外などで利用できるものが多いため、出張や旅行で海外へ渡航する機会が多い人におすすめのカードです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 31,900円 |
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申込条件 | 安定した収入がある人 ※パート、アルバイトの人は不可 |
追加カード | 家族カード:1枚まで無料 ETCカード:年会費無料、発行手数料935円 ※家族カードは2枚目以降、1枚につき13,200円 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間500万円(免責金額10,000円) |
その他保険 | スマホ修理補償:最高5万円 キャンセル費用の補償:年間10万円 |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジ他、世界各国1,300か所以上にある空港ラウンジの利用が可能 ※海外の空港ラウンジを利用する場合は、別途プライオリティ・パスの申し込みが必要となります |
主な優待サービス | ・ホテルや旅館への宿泊、ツアーなどを特別価格で利用可能 ・国内外約250店舗のレストランにおいて、所定のコース2名以上の予約で1名分無料 ・旅行の出国時と入国時においての手荷物無料宅配サービス ・レンタカーを特別価格で利用可能 ・海外からの問い合わせも24時間日本語で対応可能な現地デスクを用意 など |
ポイント還元率 | 0.3% ※光熱費や税金の支払いの他、利用店舗によってポイント還元率が異なる場合があります ポイントプログラムの仕組み | クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス) |
国際ブランド | American Express |
公式サイト | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、他のゴールドカードと比べて年会費は高額ですが、ステータス性が高く優待特典が充実したカードを探している人におすすめです。
飛行機に乗る機会が多く効率的にマイルを貯めたい人は、次に紹介するANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードが適しています。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはANAマイルが効率的にたまる
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ポイントを無期限で貯められ、好きなタイミングでANAマイルへ移行できるカードです。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのおすすめポイント
- ポイントが無期限で貯まる
- 入会時や継続時に2,000マイルプレゼント
- ANAの航空券や商品などの購入は、ポイントが2倍付与される
- プライオリティ・パス・メンバーシップへの登録が無料
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、入会時と継続時に2,000マイルプレゼントなど、ANAの利用機会が多い人にとって嬉しいプレゼントが魅力的です。
他にも、機内や空港、ANAオンラインショップでもカードの提示でお得に買い物ができる優待サービスもあります。
そのため、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ANAの飛行機を利用する機会が多い人に好適なカードといえるでしょう。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 34,100円 |
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申込条件 | 安定した収入がある人 ※パート、アルバイトの人は不可 |
追加カード | 家族カード:17,050円 ETCカード:年会費無料、発行手数料935円 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間500万円(免責金額10,000円) |
その他保険 | スマホ修理補償:最高3万円 キャンセル費用の補償:年間10万円 |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジ他、世界各国1,300か所以上にある空港ラウンジの利用が可能 ※海外の空港ラウンジを利用する場合は、別途プライオリティ・パスの申し込みが必要となります |
主な優待サービス | ・年間300万円以上のカード利用で、ANA SKYコインを10,000コインプレゼント ・空港内店舗「ANA FESTA」では5%offで買い物が可能 ・ANAの機内販売品が10%off ・ANAオンラインショップ「A-style」では5%offで買い物が可能 ・帰国時の手荷物無料宅配サービス |
ポイント還元率 | 0.3% ※利用店舗によって、ポイント加算対象外となるなど、ポイント還元率が異なる場合があります |
国際ブランド | American Express |
公式サイト | ANA ゴールドカード |アメリカン・エキスプレス |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ANAマイルの貯めやすさと手厚い補償に特化したゴールドカードといえるでしょう。
上質なサービスと手厚い補償を重要視する場合は、次に紹介するダイナースクラブカードもおすすめです。
ダイナースクラブカードは世界的に一目置かれるステータス性の高さが魅力
ダイナースクラブカードは、ゴールドカードの部類ではないものの、ゴールドカード以上のサービス内容でステータス性に優れたカードです。
ダイナースクラブカードのおすすめポイント
- 利用可能枠に一律の制限がない
- グルメやトラベルで利用できる優待サービスが充実している
- Mastercardのプラチナグレードのステータスを備えた「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を付帯
ダイナースクラブカードは、プラチナカード以上のサービスで多い、コンシェルジュサービスが付帯されておりサービス面に優れています。
さらに、ダイナースクラブカードの優待だけではなく、Mastercardの多彩な優待も利用可能です。
他にも、ポイントには有効期限がないため、ポイントを失効させずにゆっくりポイントを大きく貯められます。
ただし、入会目安が27歳以上とされているのを考慮すると、審査基準が厳しいと想定されます。
そのため、収入に見合ったサービス内容や年会費であるかを、しっかりと見極めて申し込む必要があるでしょう。
ダイナースクラブカードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 24,200円 |
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申込条件 | 27歳以上の人(目安) |
追加カード | 家族カード:年会費5,500円 ETCカード:無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯) ※海外旅行傷害保険は自動付帯で最大5,000万円補償 |
ショッピング保険 | 年間500万円(免責金額1万円) |
空港ラウンジ | 国内海外あわせて約1,300ヵ所ある空港ラウンジを利用可能 ※海外の空港ラウンジは年間10回まで無料。 11回目以降は1回につき3,500円 |
主な優待サービス | ・対象のレストランのコース2名以上の利用で1名分無料 ・厳選ホテルや宿での特別割引や特典を用意 ・国内海外のパッケージツアーを最大5%割引 ・予約困難な人気店の空席情報の案内サービス ・通常予約が難しい高級店の代理予約サービス ・会員限定イベントへの招待 など |
ポイント還元率 | 0.3%相当 |
国際ブランド | Diners Club |
公式サイト | ダイナースクラブカード |
ダイナースクラブカードは、ステータス性や充実した優待サービスを受けられるカードを求めている人に適したカードといえるでしょう。
ポイントの利便性が高く、普段使いに適したカードを探している人は、次から紹介する携帯キャリアが発行するゴールドカードがおすすめです。
dカードGOLDはドコモユーザーなら年会費以上のポイントが貯まる
dカードGOLDは、安心感とお得感を兼ね備えたドコモユーザーに最適なカードです。
dカードGOLDのおすすめポイント
- ドコモのケータイ・ドコモ光・ドコモでんきのポイント還元率は10.0%
- 充実した手厚い付帯保険が自動付帯
- 海外でのカード紛失や盗難時、一時的な仮カードの発行が可能
- 利用額に応じて最大22,000円相当の特典をプレゼント
dカードGOLDは、ドコモ利用料金のポイント還元率は10.0%と高還元です。
そのため、利用料金が1万円以上であれば年会費を上回るポイントが貯まる計算となり、ドコモユーザーであれば一般カードよりも効率的にポイントが貯まります。
携帯料金以外にもドコモ光やドコモでんきも対象となるため、インターネットや電気をすべてドコモで契約している場合は、入会しない手はないでしょう。
さらに、dカードGOLDは手厚い付帯保険やサービス面においても充実しています。
旅行保険は自動付帯であり、ドコモ独自のケータイ補償なども適用となるため、持っているだけでも安心感の大きいカードといえるでしょう。
dカードGOLDの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 |
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申込条件 | 満20歳以上で、安定した継続収入がある人 ※学生を除く |
追加カード | 家族カード:1枚まで無料 ETCカード:無料 ※家族カードは2枚目以降、1枚につき1,100円 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最大1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最大5,000万円(自動付帯) 海外航空便遅延費用特約:最大3万円 国内航空便遅延費用特約:最大2万円 ※自動付帯での保険金は最大5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間300万円(免責金額3,000円) |
その他付帯保険 | ケータイ補償:最大10万円 |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・年間利用額100万円以上で11,000円、200万円以上で22,000円相当の特典をプレゼント ・ゴールド会員専用の電話窓口を完備 ・海外レンタカー割引き など |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
公式サイト | dカード GOLDのご紹介 |
dカードGOLDは基本還元が1.0%と高く、ドコモの利用料金はさらに高還元率となるため、ドコモユーザーであれば非常に効率的にポイントが貯められる点もおすすめです。
利用している携帯キャリアがauの場合は、次に紹介するauPAYゴールドカードが適しています。
auPAYゴールドカードはauユーザーなら選んで損はない
auPAYゴールドカードは、au携帯利用料金のポイント還元率が非常に高いカードです。
auPAYゴールドカードのおすすめポイント
- au携帯利用料金のポイント還元率が11.0%
- auでんき・都市ガスfor au利用料金のポイント還元率が3.0%
- 付帯保険や優待特典が旅行の多い人にとってメリットが大きい
auPAYゴールドカードは、auの携帯利用料金におけるポイント還元率が11.0%です。
さらに、auでんき・都市ガスfor au利用料金は、ポイント還元率が3.0%となります。
そのため、auユーザーであれば、簡単に年会費以上のポイントを貯められるでしょう。
旅行保険やショッピング保険など付帯保険が手厚いため、クレジットカードに安心感を求めている人にとっても適しています。
宿泊予約やレンタカーの優待も充実しているため、旅行が多い人にもおすすめのカードです。
auPAYゴールドカードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 |
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申込条件 | 満20歳以上で、本人または配偶者に定期収入がある人 ※学生、無職、パート、アルバイトを除く |
追加カード | 家族カード:1枚まで無料 ETCカード:無料 ※家族カードは2枚目以降、1枚につき2,200円 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最大1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯) 海外航空便遅延費用特約:最大3万円 ※海外旅行傷害保険について、自動付帯での保険金は最大5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間300万円(免責金額3,000円) |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・宿泊予約サービス「Relux」を特別価格で利用可能 ・国内/海外のレンタカーを特別価格で利用可能 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
公式サイト | au PAY ゴールドカード |
auPAYゴールドカードは、ポイント還元率だけではなく、補償内容や優待サービスも魅力的なバランスの取れたカードといえるでしょう。
利用する携帯キャリアがソフトバンクの場合は、次に紹介するPayPayカードゴールドがおすすめです。
PayPayカードゴールドはソフトバンクユーザーに好適
PayPayカードゴールドは、ソフトバンクユーザーであればポイントが効率的に貯められるカードです。
PayPayカードゴールドのおすすめポイント
- ソフトバンク携帯利用料金のポイント還元率が10.0%
- Yahoo!プレミアムの特典がすべて使い放題
- PayPay後払い登録でPayPayポイントの還元率が最大2.0%に
PayPayカードゴールドでは、ソフトバンク携帯利用料金のポイント還元率が10.0%です。
さらに、SoftBank光/Airの利用料金もソフトバンク携帯利用者であれば還元率10.0%となり、どんどんポイントが貯まっていきます。
他にも、PayPayカードゴールドは、電子マネーのPayPayで後払い登録をするとPayPayポイントの還元率が1.5%です。
利用実績に応じて最大2.0%還元となるため、日常的にPayPayを利用する人であればポイント還元率が魅力的なカードといえるでしょう。
PayPayカードゴールドの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 |
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申込条件 | 日本在住の満18歳以上で、安定した継続収入がある人 ※高校生を除く |
追加カード | 家族カード:なし ETCカード:無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円(免責金額3,000円) |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・PayPay後払い登録でPayPayポイントの還元率が1.5%(一定条件を満たすと最大2.0%還元) ・Yahoo!プレミアム特典すべて使い放題 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | JCB、Visa、Mastercard |
公式サイト | PayPayカード ゴールドでPayPayがおトクに |
dカードGOOLD・auPAYゴールドカード・PayPayカードゴールドは、利用する携帯キャリアによって入会するカードを選択するとよいでしょう。
ゴールドカードは魅力的でも年会費がネックとなっている場合は、次に紹介するイオンゴールドカードの招待を目指すのもおすすめです。
イオンゴールドカードはインビテーションで年会費無料
イオンゴールドカードは、通常のイオンカードの特典に、付帯保険やラウンジ利用権など手厚いサービスをプラスしたカードです。
イオンゴールドカードのおすすめポイント
- 年会費無料のゴールドカード
- 通常のイオンカードの特典に加え、付帯保険やラウンジ利用権などのサービスがプラス
- 年間100万円以上の利用でイオンラウンジの利用が可能
イオンゴールドカードはインビテーション(招待制)のため、まずは通常のイオンカードを申し込み、利用実績を積む必要があります。
イオンゴールドカードの発行条件は、年間利用額50万円以上なので、それほどハードルは高くありません。
ゴールドカードでも、通常のカードと同様に「お客様感謝デー」や「イオンシネマ割引き」などが適用となります。
年会費も通常のイオンカードと同様に無料なので、年会費のかからないゴールドカードを探している人におすすめです。
さらに、年間100万円以上利用するとイオンラウンジが利用できるため、イオンをよく利用する人にとっても大きなメリットとなるでしょう。
イオンゴールドカードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 無料 |
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申込条件 | インビテーション制 |
追加カード | 家族カード:無料 ETCカード:無料 ※家族カードの発行可能枚数は最大3枚 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
空港ラウンジ | 国内の主要空港ラウンジが利用可能 海外の空港ラウンジの利用は不可 |
主な優待サービス | ・毎月20日・30日は全国のイオン系列各店で買い物代金が5%off ・イオンシネマでの映画料金がいつでも300円off ・国際ブランドの優待も対象 など |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
公式サイト | イオンゴールドカードのご案内 |
イオンゴールドカードは年会費無料ですが、付帯保険や空港ラウンジの利用権もついているため、非常にお得感のあるゴールドカードといえるでしょう。
年会費無料でゴールドカードを探している人は、次に紹介するエポスゴールドカードもおすすめです。
エポスゴールドカードは利用額に応じてボーナスポイントが付与される
エポスゴールドカードは、できるだけお金をかけずお得にゴールドカードを持ちたい人に適したカードです。
エポスゴールドカードのおすすめポイント
- ポイントが無期限で貯まる
- 利用額に応じて最大10,000ポイントプレゼント
- 家族でポイントをシェアできる
- 年会費無料へのハードルが低い
通常のエポスカードはポイントの有効期限が2年ですが、ゴールドカードではポイントの有効期限が無期限です。
さらに、利用額に応じたボーナスポイントの付与やマルイやモディでのポイント還元率が1.0%となるなど、効率よくポイントを貯められます。
通常年会費5,000円がかかりますが、招待された場合や年間50万円以上利用した場合など、一定条件を満たすと年会費が無料です。
そのため、年会費にお金をかけたくない人や、ゆっくり効率的にポイントを貯めたい人に適したカードといえるでしょう。
他にも、自動付帯の海外旅行傷害保険や空港のラウンジを無料利用できる権利など、サービス面においても充実しています。
エポスゴールドカードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 5,000円 ※招待された場合は永年無料 ※年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料 ※プラチナ・ゴールド会員の家族から紹介された場合は永年無料 |
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申込条件 | 20歳以上の人 ※18歳・19歳でもすでにエポスカードを持っている場合は申し込み可能 ※年齢にかかわらず学生は申込不可 |
追加カード | 家族カード:無料 ETCカード:無料 ※家族カードについて、正式には「エポスファミリーゴールド」という独自のサービスを展開 エポスファミリーゴールド|クレジットカードはエポスカード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯) |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・全国約1,000店舗の飲食やレジャーなどで利用できる優待を用意 ・お取り寄せ商品を特別価格で購入可能 ・海外からの問い合わせも日本語で対応可能な現地デスクを用意 など |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa |
公式サイト | エポスゴールドカード|クレジットカードはエポスカード |
エポスゴールドカードは、年会費無料へのハードルが低いため、年会費にお金がかからないお得なカードを探している人におすすめです。
マルイやモディでの買い物よりも、三越伊勢丹グループ百貨店を利用する機会が多い人は、次に紹介するエムアイカードプラスゴールドが適しています。
エムアイカードプラスゴールドは三越伊勢丹グループ百貨店を利用する人に最適
エムアイカードプラスゴールドは、百貨店を利用する機会が多い人に適したカードです。
エムアイカードプラスゴールドのおすすめポイント
- 毎年4,200円分の三越伊勢丹グループ百貨店など利用できるクーポンが届く
- 三越伊勢丹グループ百貨店での買い物は最大10%ポイント還元
- 最短即日発行可能
エムアイカードプラスゴールドの会員になると、毎年3月下旬に三越伊勢丹グループ百貨店などで利用できる4,200円分のクーポンが届きます。
プレゼントされるクーポンは、以下のサービスに利用できます。
- 駐車時間延長
- 配送料金の優待
- 修理・加工料金の優待
- 空港ショップの優待
- 各店ショップの優待
クーポンだけでも年会費の半額近くが還元されるため、三越伊勢丹グループ百貨店を利用する人にとってはメリットが大きいでしょう。
他にも、三越伊勢丹グループ百貨店での年間利用額に応じてポイントがアップするプログラムも用意されています。
ゴールドでは珍しく、最短即日発行にも対応しているため、すぐにカードを利用したい人にも好適です。
エムアイカードプラスゴールドの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 ※入会後1か月以内に10万円以上利用し、Webエムアイカード会員に入会すると初年度年会費キャッシュバック |
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申込条件 | 日本在住の満18歳以上で安定した収入がある人、また、その配偶者 ※高校生を除く |
追加カード | 家族カード:年会費2,200円 ETCカード:無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円(免責金額3,000円) |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・三越伊勢丹グループ百貨店での利用はポイント還元率アップ ・旅行時の手荷物宅配サービス優待 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa、American Express |
公式サイト | エムアイカード プラス ゴールドカードのご紹介 | 百貨店のクレジットカードなら三越伊勢丹グループのエムアイカード |
エムアイカードプラスゴールドは、日常的に三越伊勢丹グループ百貨店の利用機会が多い人に最適なカードといえるでしょう。
百貨店よりも、コンビニやカフェを利用する機会が多い人は、次に紹介するSAISON GOLD Premiumが適しています。
SAISON GOLD Premiumは年間利用額に応じて特典が増える
SAISON GOLD Premiumは、使うほどにお得感が増すカードです。
SAISON GOLD Premiumのおすすめポイント
- ポイントは永久不滅なのでポイントを貯めやすい
- 年間100万円以上利用で翌年以降年会費が永年無料
- 毎月3枚まで映画チケットを1,000円で購入できる
SAISON GOLD Premiumは、年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年無料となります。
さらに、年間50万円以上利用するとポイント還元率が1.0%となるため、利用頻度が多いほどポイントが早く貯められるカードです。
コンビニやカフェなどのポイントアップ対象店舗では、還元率が最大5.0%となるため、対象店舗を利用する機会が多い人に適しています。
ポイントアップの対象店舗は、以下の通りです。
- ローソン
- セブン-イレブン
- スターバックス
- 珈琲館
- カフェ・ド・クリエ
- カフェ・ベローチェ
上記店舗では常にポイント還元率が2.5%ですが、対象店舗で年間15万円以上利用すると還元率が4.0%、30万円以上利用すると5.0%と利用額に応じて還元率がアップします。
他にも、毎月3枚まで映画チケットを1,000円で購入できるため、映画鑑賞好きな人にとって魅力的なカードといえるでしょう。
SAISON GOLD Premiumの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 ※年間利用額100万円以上で、翌年以降の年会費が永年無料 |
---|---|
申込条件 | 18歳以上で連絡が可能な人 |
追加カード | 家族カード:年会費1,100円 ETCカード:無料 ※本会員が年会費永年無料の場合は、家族カードも永年無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯) |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・いつでも映画料金が1,000円 ・対象のコンビニやカフェにおけるポイント還元率が最大5.0% ・対象のグルメやレジャー施設などでかーどを提示または利用すると割引きになる など |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa、JCB、American Express |
公式サイト | 【公式】SAISON GOLD Premium | クレジットカードはセゾンカード |
SAISON GOLD Premiumは、付帯保険や上質なサービスよりも、日々の生活でお得感を得たい人に適したカードといえるでしょう。
日々の生活でのお得さも感じたいけど、手厚い補償や上質なサービスも受けたい人は、次に紹介する三菱UFJカードゴールドプレステージがおすすめです。
三菱UFJカードゴールドプレステージは利用しやすい優待が充実
三菱UFJカードゴールドプレステージは、ポイントプログラムや付帯保険など充実したサービスが魅力的なカードです。
三菱UFJカードゴールドプレステージのおすすめポイント
- 年間100万円以上利用で11,000円相当のポイントをプレゼント
- 日常的に利用しやすい優待が充実している
- セブンやローソンなどの対象店舗での還元ポイントは最大10.0%
三菱UFJカードゴールドプレステージは、対象店舗でのポイント還元率が最大10.0%となるため、対象店舗を日常的に利用する人は効率的にポイントが貯められます。
ポイントアップの対象店舗は、以下の通りです。
- セブン-イレブン
- ローソン
- コカ・コーラ自販機
- ピザハットオンライン
- 松屋
さらに、年間100万円以上利用で11,000円相当のポイントが付与される他、月の利用額に応じてポイントが加算されるなどポイントプログラムも充実しています。
他にも、レストランのコースを2名以上で利用すると1名分が無料になるサービスや、さまざまな施設を特別価格で利用できるサービスなど上質な優待も魅力です。
三菱UFJカードゴールドプレステージの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 ※Web入会で初年度年会費無料 |
---|---|
申込条件 | 20歳以上で、本人または配偶者に安定した収入がある人 ※学生を除く |
追加カード | 家族カード:無料 ETCカード:無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) 国内・海外渡航便遅延保険:最高2万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・厳選されたレストランの所定コースメニューを2人以上で利用する場合、1人分無料 ・ホテルや旅館の宿泊予約サービス「Relux」で予約すると5%off ・全国のレジャーやグルメ施設での割引優待 ・24時間対応の健康、介護相談窓口を完備 など |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
公式サイト | 三菱UFJカード ゴールドプレステージ|クレジットカードなら三菱UFJニコス |
三菱UFJカードゴールドプレステージは、ゴールドカードらしい充実したサービスや、手厚い補償が受けられるカードといえるでしょう。
ゴールドカードらしい豪華なサービスを受けたい人は、次に紹介するセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードもおすすめです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードはJALマイルを貯めやすい
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンカードのお得感と、アメリカンエキスプレスカードの豪華なサービスを兼ね備えたカードです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント
- ポイントが永久不滅
- 年会費が初年度無料
- 補償やサービス内容が充実している
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードよりも年会費は安価ですが、付帯保険や優待サービスは負けず劣らずの内容となっています。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードとアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの違いは、以下の通りです。
セゾンゴールド | アメックスゴールド | |
---|---|---|
年会費 | 11,000円 (初年度年会費無料) | 31,900円 |
ポイントの有効期限 | 無期限 | 3年 ※ポイント交換するか「メンバーシップ・リワード・プラス」(年会費3,300円)に登録すると無期限となる |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 |
プライオリティ・パス | 11,000円でプレステージ会員に登録可能 ※プレステージ会員は、年会費米469ドル(日本円で約60,000円)で、会員制のラウンジを何度でも無料で利用できるプラン | スタンダード会員が無料付帯さらに、年2回までラウンジの利用が無料 ※スタンダード会員は、年会費米99ドルで、会員制ラウンジを米35ドルで利用できるプラン |
海外キャッシング | 可 | 不可 |
セゾンゴールドは、プライオリティ・パスプレステージ会員の優待や海外キャッシングが可能なため、海外へ行く機会が多い人ほど適したカードです。
他にも、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードはJALマイルを効率的に貯められる「SAISON MILE CLUB」に特別価格(9,900円)で入会できます。
SAISON MILE CLUBでは、1,000円利用につきJALマイルが10マイル自動的に貯まるため、効率的にJALマイルを貯められます。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 ※初年度年会費無料 |
---|---|
申込条件 | 安定した収入があり、社会的信用を有する人 ※学生、未成年を除く |
追加カード | 家族カード:年会費1,100円 ETCカード:無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間200万円 |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 ※1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」に年会費11,000円で登録可能(通常年会費469米ドル) |
主な優待サービス | ・ダイニングやホテルなどさまざまな施設で利用できる優待を用意している「アメリカン・エキスプレス・コネクト」や「AMERICAN EXPRESS EXPERIENCES」が利用できる ・世界50か国の有名ゴルフ場をお得に利用予約できるサイト「ゴルフスケープ」が利用できる ・帰国時の手荷物宅配サービス など |
ポイント還元率 | 0.75%相当 ※海外での利用は1.0%相当 |
国際ブランド | American Express |
公式サイト | 【公式】セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード|SAISON GOLD AMEX |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、お得に充実したサービスを受けたい人に適したカードといえるでしょう。
海外に行く機会はなく、気軽にクレジットカードを持ちたい人は、次に紹介するセゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードが好適です。
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは女性に嬉しい特典が充実
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、日本初の月会費制のクレジットカードです。
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント
- 月会費制で気軽にカードを持てる
- 毎月500円分のスターバックスチケットがもらえる
- 女性に嬉しい特典が充実している
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、10,000円以上の年会費が負担に感じる人でも、気軽に持ちやすいカードといえるでしょう。
ただし、セゾンローズゴールドカードは他のカードとは特徴が大きく異なるため、サービス内容をよく確認したうえで入会する必要があります。
セゾンローズゴールドカードは名前にゴールドとつきますが、付帯保険や空港ラウンジの利用権などゴールドカード特有のサービスは付帯していません。
その代わり、日常的に利用しやすい優待特典が充実しています。
スターバックスのドリンクチケット500円分が毎月届く他、月1万円以上利用でスタンプがたまり、スタンプの数に応じてプレゼントが届くサービスもあります。
スタンプの数に応じて届くプレゼントは、以下の通りです。
- スタンプ6個…一流ホテルで利用できるお食事券5,000円分
- スタンプ12個…ニコライバーグマン オリジナルプリザーブドフラワーボックス
- スタンプ18個…和牛セレクト 高級グルメカタログ
- スタンプ24個…GingerGarden AOYAMAのオリジナルおうちアフタヌーンティーセット
- スタンプ30個…谷井農園のオリジナルジュースセット
スタンプ30個以降も、6個貯まるごとにプレゼントが届きます。
毎月1万円以上の利用で、半年ごとに嬉しいプレゼントが届くため、使い方によっては月会費以上のお得感を得られるカードです。
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 月会費980円 |
---|---|
申込条件 | 18歳以上で連絡が可能な人 |
追加カード | 家族カード:なし ETCカード:無料 |
付帯保険 | なし |
空港ラウンジ | 利用不可 |
主な優待サービス | ・毎月500円分のスターバックスドリンクチケットがもらえる ・毎月1万円以上利用でスタンプが1つ貯まり、貯まったスタンプの数に応じてプレゼントが届く ・女性に人気のエステやレンタルファッションなど優待サービスを多数用意 など |
ポイント還元率 | 0.5%相当 |
国際ブランド | American Express |
公式サイト | 【公式】セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード(セゾンローズ・アメックス|SAISON ROSE AMEX) |
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、女性向け特典が充実していますが、男性の申し込みも可能です。
他のゴールドカードにはない、珍しい補償内容に興味がある人は、ライフカードゴールドが適しています。
ライフカードゴールドは手厚い補償内容が魅力的
ライフカードゴールドは、付帯保険が自動付帯でさらにロードサービスも無料でつく魅力的なカードです。
ライフカードゴールドのおすすめポイント
- 手厚い付帯保険がすべて自動付帯
- 無料で手厚いロードサービスがついている
- 弁護士への相談が無料でできる
ライフカードゴールドを持っていると、自家用車が事故や故障で動かなくなってしまった場合など、24時間365日いつでも電話一本で駆けつけてくれます。
ライフカードゴールドのロードサービスでは、緊急修理やレッカー移動の手配はもちろん、レンタカーやホテル代まで手厚く補償されます。
そのため、ライフカードゴールドを持っているだけで、JAFへの入会は不要になるでしょう。
他にも、旅行傷害保険は国内外問わず自動付帯となるため、安心面を重視してゴールドカードを選びたい人に適したカードです。
ライフカードゴールドの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 |
---|---|
申込条件 | 23歳以上で、安定した継続収入がある人 |
追加カード | 家族カード:無料 ETCカード:初年度無料 ※ETCカードは、年に1回以上の利用で2年目以降も年会費無料。 1度も利用しない場合の年会費は1,100円 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯) 国内旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間200万円(免責金額3,000円) |
その他保険 | シートベルト傷害保険:最高200万円 |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・ロードサービスが無料で付帯 ・ゴールド会員専用のダイヤルデスクを完備 ・弁護士無料相談サービスの利用が可能 ・優遇金利でキャッシングの利用ができる |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Mastercard |
公式サイト | ゴールドカード | クレジットカードはライフカード |
ライフカードゴールドは、補償面を充実させたい人に適したカードといえるでしょう。
ゴールドカードの優待サービスなどを1度体験してみたい20代の人は、次に紹介するJCB GOLD EXTAGEがおすすめです。
JCB GOLD EXTAGEは20代限定で上質なサービスが利用できる
JCB GOLD EXTAGEは20代限定で発行可能で、5年間限定で持てるゴールドカードです。
JCB GOLD EXTAGEのおすすめポイント
- ゴールド会員のお得なサービスを年会費3,300円で体験できる
- 入会後3か月はポイントが3倍、4か月以降も1.5倍ポイントが貯まる
JCB GOLD EXTAGEは入会5年後の更新で、年会費11,000円のJCBゴールドへ切り替えとなるため、ゴールドカードを1度試してみたい人に適しています。
JCBゴールドよりも、旅行傷害保険の最高保障金額は低いのですが、JCBゴールドと同じ空港ラウンジが利用できます。
さらに、JCB GOLD EXTAGEはポイント獲得の効率性にも優れているため、ゴールドカードにお得感を求めている人にもおすすめです。
JCB GOLD EXTAGEへ入会後3か月はポイントが3倍、4か月以降も1.5倍貯まります。
ただし、空港ラウンジ利用などの優待よりもポイントを貯めたい場合は、常にポイントが2倍のJCB CARD Wが好適です。
JCB GOLD EXTAGEの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 3,300円 ※初年度年会費無料 |
---|---|
申込条件 | 20歳以上29歳以下で、本人に安定した継続収入がある人 ※学生を除く |
追加カード | 家族カード:1枚まで無料 ETCカード:無料 ※家族カードは2枚目以降、1枚につき1,100円 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 海外:最高200万円(免責金額3,000円) 国内:最高200万円(免責金額3,000円) |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 |
主な優待サービス | ・JCBトラベルからの国内宿予約はポイント5倍 ・JCB ORIGINAL SERIESパートナー利用でいつでもポイントが2~20倍 ・海外での利用はポイント2倍 など |
ポイント還元率 | 0.5%相当 |
国際ブランド | JCB |
公式サイト | 【公式】JCB GOLD EXTAGE | クレジットカードなら |
JCB GOLD EXTAGEは、将来JCBゴールドカードを持ちたい人や、ゴールドカードの優待を体験してみたい人におすすめです。
日々の移動でお得にポイントを貯めたい人は、次から紹介する交通系のゴールドカードが適しています。
ビューゴールドプラスカードは通勤でJRを利用する人に好適
ビューゴールドプラスカードは、Suica機能付帯のゴールドカードです。
ビューゴールドプラスカードのおすすめポイント
- 年間利用額100万円以上でト5,000ポイントプレゼント
- 利用額に応じて最大12,000ポイントのボーナスポイント付与
- 一定の条件達成で選べる上質なサービスをプレゼント
- 付帯保険は自動付帯
ビューゴールドプラスカードは、毎年100万円以上利用すると5,000ポイントがプレゼントされます。
さらに、利用額に応じて最大12,000ポイントのボーナスポイントが付与されるため、たくさんカードを利用する人は実質年会費無料でゴールドカードを利用できます。
年間400万円以上利用した場合は、以下の特典から好きなものを選択可能です。
- 厳選ホテルでの宿泊またはディナーペアご招待
- プライオリティ・パス プレステージ会員
- ビューゴールドラウンジご利用券(15枚)
他にも、付帯保険は自動付帯で手厚く優待サービスも充実しているため、ゴールドカードならではのサービスを求めている人にも適しています。
ビューゴールドプラスカードで、えきねっとやモバイルSuicaを利用すると最大10%ポイントが貯まるため、日常的にJRを利用する人におすすめです。
ビューゴールドプラスカードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 11,000円 |
---|---|
申込条件 | 日本在住で電話連絡の取れる、20歳以上の安定した収入がある人 |
追加カード | 家族カード:1枚まで無料 ETCカード:年会費524円 ※家族カードは2枚目以降、1枚につき3,300円 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円(免責金額5,000円) |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 1回につき米32ドルで世界1,250カ所以上あるラウンジ・キーの利用が可能 |
主な優待サービス | ・東京駅構内にある「ビューゴールドラウンジ」の利用が可能 ・レジャーやグルメ施設での優待サービスを多数用意 ・ゴールド会員限定の、プレミアムなイベントを不定期で開催 ・特別料金で空港手荷物宅配サービスを利用できる など |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | JCB |
公式サイト | ビューゴールドプラスカード |
ビューゴールドプラスカードは、通勤や出張、旅行でJRを利用する機会が多い人に最適なカードといえるでしょう。
JRよりも東京メトロや飛行機を利用する機会が多い人は、次に紹介するソラチカゴールドカードがおすすめです。
ソラチカゴールドカードは公共交通機関の利用が多い人は効率的にポイントが貯まる
ソラチカゴールドカードは、「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」にゴールドカードのサービスをプラスしたカードです。
ソラチカゴールドカードのおすすめポイント
- 入会時や更新時に2,000マイルもらえる
- ANAマイル・メトロポイント・Oki Dokiポイントが貯まる
- 貯めたポイントは相互交換が可能
- 付帯保険が手厚い
ソラチカゴールドカードは、ANAマイル・メトロポイント・Oki Dokiポイント3つのポイントを貯められます。
ソラチカゴールドカードでは、メトロポイントが1乗車につき平日20ポイント、土日祝日40ポイントが貯まります。
さらに、メトロポイントPlus加盟店の店舗では200円につき2ポイント、自動販売機では100円につき2ポイントが貯まる魅力的なカードです。
貯めたポイントは高い還元率で相互交換ができるほか、マイルへ移行する際もマイル移行手数料はかかりません。
入会時や更新時、搭乗時にはボーナスポイントも付与されるため、効率的にANAマイルを貯めたい人におすすめです。
ソラチカゴールドカードの基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 15,400円 |
---|---|
申込条件 | 20歳以上で本人に安定継続した収入がある人 ※学生を除く |
追加カード | 家族カード:年会費2,200円 ETC:無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 乗継遅延費用保険金:2万円限度 出航遅延費用等保険金:2万円限度 寄託手荷物遅延費用保険金:2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度 ※自動付帯での保険金は最大5,000万円 |
ショッピング保険 | 海外:最高500万円 国内:最高500万円 |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が可能 1回につき米32ドルで世界1,250カ所以上あるラウンジ・キーの利用が可能 |
主な優待サービス | ・1乗車につきメトロポイントが平日20ポイント、土日祝40ポイント貯まる ・マイル以降手数料が無料 など |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | JCB |
公式サイト | ソラチカカード|クレジットカードのお申し込みなら |
ソラチカゴールドカードは、日常的に東京メトロを利用する人や、出張や旅行で飛行機を利用する機会が多い人に適したカードといえるでしょう。
数多くあるゴールドカードのなかから、おすすめのゴールドカード20選を紹介しました。
ここからは、ゴールドカードのメリットについて詳しく解説していきます。
ゴールドカードの魅力は充実したサービスと特典
ゴールドカードは一般カードと比べて年会費は高額ですが、多彩なサービスや手厚い保険が付帯されています。
そのため、持っているだけで年会費以上のポイントやサービスを受けられるゴールドカードも多いです。
ほとんどのゴールドカードには、空港ラウンジの無料利用や海外・国内旅行傷害保険が付帯されています。
他にも、飲食店やショッピング施設などでの優待特典、ゴールドカード会員専用デスクの完備など多彩なサービスを受けられます。
上質なサービスや手厚い補償など、充実した特典がゴールドカード最大のメリットといえるでしょう。
条件付きでポイント還元率がアップする場合が多い
ゴールドカードは、条件付きでポイント還元率がアップする「ポイントアッププログラム」が用意されている場合が多く、ポイント獲得の効率性も大きなメリットです。
ゴールドカードの特典というと、海外旅行傷害保険などの付帯保険や空港ラウンジの無料利用などが有名であるため、旅行が多い人向けのカードのイメージがあります。
しかし、ゴールドカードは、一般カードよりもポイント還元率が高いポイントアッププログラムが用意されているため、旅行へ行かない人にもおすすめです。
本記事でも紹介したdカードGOOLDやauPAYゴールドカードなど、携帯キャリアが発行するゴールドカードは、ポイント還元率が高いため毎月まとまったポイントを獲得できます。
一般カードと比べ利用限度額が高い傾向にある
ゴールドカードは、一般カードよりも利用限度額が高い傾向にあるのもメリットの1つです。
利用限度額の目安は一般カードが10〜100万円、ゴールドカードが50〜300万円程であるため、まとまった額の買い物も対応できます。
参照元:クレジットカードの限度額と年収の関係は?限度額の平均や引き上げる方法もご紹介
水道光熱費や家賃、日用品や食品の買い物、レジャー費などすべてまとめて1枚のカードで管理したい場合は利用限度額の高いゴールドカードを持つとよいでしょう。
ただし、利用限度額は各クレジットカード会社の審査により決定するため、一般カードと限度額が変わらない場合もあります。
利用限度額が低く感じる場合は、利用実績を積み利用限度額の増枠を検討する必要があります。
利用限度額を増枠する場合にも審査があるため、利用代金を滞りなく支払い、利用実績を積むのが大切です。
ステータス性の高いカードは社会的信用度が増す
ゴールドカードは、ステータス性の高さもメリットの1つです。
クレジットカードは、大きく分けると以下のようにランク付けできます。
- ブラックカード
- プラチナカード
- ゴールドカード
- 一般カード
最上位ステータスに位置するのはブラックカード、その次がプラチナカードです。
ゴールドカードは、一般カードのひとつ上のランクとなります。
プラチナカードやブラックカードはインビテーション制がほとんどですが、ゴールドカードは、インビテーションがなくても発行できるステータスカードです。
ゴールドカードは一般カードよりも利用限度額が高い傾向にあり、サービス内容も充実しているため、申込条件や審査が厳しい傾向にあります。
ゴールドカードの所有は厳しい審査を通過した証であるため、持っているだけでも社会的信用度の高さを証明できるでしょう。
そのため、取引先との接待や後輩との食事、恋人とのデートなど人に奢る機会やビジネスシーンでの利用が多い人ほどゴールドカードがおすすめです。
一方で、ゴールドカードにはデメリットもあります。
ゴールドカードを検討中の人は、デメリットも理解したうえでゴールドカードへの入会を行いましょう。
ゴールドカードの年会費は1万円前後がほとんど
ゴールドカードのデメリット1つ目は、年会費が発生することです。
年会費無料のクレジットカードも多数ありますが、ゴールドカードは基本的に年会費がかかります。
そのため、クレジットカード所持のために余計なコストをかけたくない人は、ゴールドカードよりも年会費無料のクレジットカードが好適です。
ただし、ゴールドカードは上質なサービスや手厚い保険が付帯されているため、場合によっては年会費以上の恩恵を受けられるケースもあります。
そのため、ゴールドカードはサービス内容や特典をしっかり把握して、自分に適したカードを選択しましょう。
また、一定条件を満たすと年会費が無料となるカードや初年度年会費無料のカードも存在します。
一定条件を満たすと年会費が無料となるゴールドカードは、以下の通りです。
クレジットカード名 | 年会費が無料となる条件 |
---|---|
三井住友カードゴールド(NL) | 年間利用額100万円以上で翌年以降年会費永年無料 |
SAISON GOLD Premium | 年間利用額100万円以上で翌年以降永年無料 |
イオンゴールドカード | イオンカードからの招待限定 ※イオンカードで年間50万円以上利用すると招待される可能性がある |
エポスゴールドカード | ・エポスカードからの招待 ・年間50万円以上の利用 上記のいずれかの条件達成で年会費永年無料 |
イオンゴールドカードは、イオンからの招待限定で発行できるゴールドカードです。
エポスゴールドカードは、申し込みでも発行できますが、招待された場合は初年度から年会費が無料となります。
年会費無料のゴールドカードは、年会費10,000円以上のゴールドカードに比べると、サービス内容や付帯保険の補償額が劣る傾向にあります。
しかし、年会費がかからなくても受けられるサービスや特典はあるため、余計なコストをかけたくない人は年会費無料のカードを選ぶとよいでしょう。
ゴールドカードは一般カードよりも審査が厳格
クレジットカードでは、一般カードやゴールドカードなどランクにかかわらず審査が実施されます。
ゴールドカードは、一般カードよりもサービスや特典が充実し利用限度額が高い傾向にあるため、審査が厳格に行われるのが一般的です。
参照元:クレジットカードの入会審査とは?審査基準や期間、必要書類を解説
そのため、正社員以外の人や勤続年数が短い人、過去にカードの支払を遅延した人などは、審査が通らない可能性もあります。
ゴールドカードの審査を通過するためのポイントは、以下の通りです。
- クレジットカードの支払は遅延せずに良い利用実績を積む
- 作りたいゴールドカードの一般カードで利用実績を積む
参照元:ゴールドカードは年収いくらから作れる?審査基準や条件を解説|mycard
ゴールドカードへの入会審査は、年収だけを基準に行われるものではありません。
そのため、年収が低くてもクレジットカードの支払いが適切に行われ、しっかりと信用を積んでいる人は審査通過の可能性は高いでしょう。
ゴールドカードは年齢が上がるにつれ、付帯保険や優待サービスの内容に重点を置くのがおすすめです。
ここからは、年代別におすすめのゴールドカードの選び方について紹介していきます。
人によりライフスタイルはさまざまなため、一概にはいえませんが、ぜひゴールドカード選びの参考にしてください。
20代は年会費が安価でポイント還元率が高いお得なカードが好適
20代は、勤続年数が短く、まだ収入が低い場合が多いです。
そのため、20代でゴールドカードを持つのであれば、費用負担が少ない年会費11,000円以下のカードが適しています。
他にも、ポイント還元率が高くお得さを実感できるカードがおすすめです。
ポイントを効率よく貯められるカードは、日々の暮らしを豊かにさせられるでしょう。
20代におすすめのゴールドカードは、以下の通りです。
- 三井住友カードゴールド(NL)
- JCB GOLD EXTAGE
- ライフカードゴールド
三井住友カードゴールド(NL)やJCB GOLD EXTAGEは、年会費が安くポイントアッププログラムも充実しているため、お得を実感しやすいカードです。
ライフカードゴールドは、ロードサービスや弁護士への相談が無料で付帯されているため、予期せぬトラブルにも対応できます。
30代は家族構成やライフスタイルに合ったカードを選択
30代は、結婚や出産などライフスタイルの変化が起こりやすい年代です。
そのため、サービス内容だけではなく、追加カード発行の有無や利用額の上限も考慮して選ぶ必要があります。
家族カードやETCカードを無料で発行できるカードであれば、余計な出費を抑えつつ家計の管理も容易になるでしょう。
他にも、結婚や出産など多額の費用を要するイベントも考えられるため、余裕のある利用枠の確保が理想的です。
30代におすすめのゴールドカードは、以下の通りです。
- JCBゴールド
- 三井住友カードゴールド(NL)
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
上記のカードは、家族カードを無料で発行できるほか、上質なサービスと手厚い補償が付帯しています。
30代は、ライフステージの変化も考慮したうえでカードを選ぶとよいでしょう。
40代は職業や役職に見合ったステータス性を重視
働き盛りの40代は、ステータス性を重視してゴールドカードを選ぶのが適しています。
40代は役職に就く人も増え、年収がアップする人も多い年代です。
取引先の人や後輩との食事の機会も増えるため、カードを人に見られても恥ずかしくないような、ステータス性の高いカードを選ぶとよいでしょう。
一方で、住宅購入や子供の大学進学など、まとまった額の支出も増えます。
40代の人はステータス性に優れ、限度額が高く、補償も充実したゴールドカードが適しています。
40代におすすめのゴールドカードは、以下の通りです。
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ダイナースクラブカード
- JCBゴールド
上記のカード以外にも、出張が多い人はANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードなど、マイルが効率的に貯められるカードもおすすめです。
50代・60代は趣味をより楽しめるカードがおすすめ
50代・60代は、子育てがひと段落し、時間とお金に余裕ができ趣味を楽しむ人が多い年代です。
アクティブに旅行や観光へ出かけたい人は、旅行補償や空港サービスが充実しているカードが適しています。
他にも、グルメ優待やゴルフ優待など、各カードごとにさまざまな優待があります。
自分や配偶者の趣味に合ったカードを選ぶと、お得に趣味を楽しめるでしょう。
一方で、60代以降は退職により収入が減少していくのが一般的です。
年金のみの収入では、申し込みできないゴールドカードも出てきます。
収入減少を見越して、50代のうちに年会費を低額に抑えるゴールドカードに入会しておくのもおすすめです。
50代・60代におすすめのゴールドカードは、以下の通りです。
- JCBゴールド
- 三井住友カードゴールド(NL)
- 楽天プレミアムカード
- ビューゴールドプラスカード
上記ゴールドカードは、上質な優待や手厚い補償が魅力のカードです。
サービス内容を比較して、自分の趣味をより楽しめる優待を見つけてみてはいかがでしょうか。
年代を考慮してゴールドカードを選択するのも大切ですが、重要なのは自分に合ったカードの選択です。
ここからは、ゴールドカードの失敗しない選び方について解説していきます。
ゴールドカードは自分に合ったサービスや特典を選ぶのが大切
ゴールドカードのサービスや付帯保険は、クレジットカードごとに特徴が異なります。
そのため、すべての人が年会費以上のメリットを感じるゴールドカードは存在しません。
例えば、ショッピングでの利用が多い場合は、ポイント還元率が高いカードを選ぶとポイントがどんどん貯まります。
一方で、海外旅行に行かない人が海外旅行傷害保険や空港サービスが充実しているカードを選んでも、特典が受けられず損をしてしまうでしょう。
そのため、各カードのサービス内容や特典を比較して、自分に適したカードの選択が大切です。
ゴールドカードにはお得型と安心型がある
ゴールドカードには、大きく分けると「お得型」と「安心型」の2つの特徴に分けられます。
お得型は、年会費が安価でポイント還元率が高く、ポイントアッププログラムが充実しているカードです。
お得型のゴールドカードには、以下のカードが挙げられます。
- 三井住友カードゴールド(NL)
- dカードGOOL
- auPAYゴールドカード
- エポスゴールドカード など
上記カードは、年会費が11,000円以下で年会費以上のポイント獲得を狙える、お得さに特化したゴールドカードです。
一方で安心型は、旅行保険やショッピング保険など付帯保険が手厚く、空港ラウンジの無料利用ができるなど補償やサービスに優れたカードをいいます。
安心型のゴールドカードは、以下の通りです。
- JCBゴールド
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ダイナースクラブカード
- ライフカードゴールド
上記カードは、付帯保険が手厚く、上質な優待サービスが魅力的なゴールドカードです。
ゴールドカードを選ぶ際は、お得と安心のどちらの特徴を重視したいかによって、選ぶべきカードが絞られます。
dカードGOOLやauPAYゴールドカードなどはお得型に分類されるカードですが、付帯保険が手厚いため、お得も安心もどちらも捨てがたい人におすすめです。
旅行や出張が多い人は付帯保険やラウンジ利用権を重視
ゴールドカードには、旅行傷害保険や空港ラウンジの無料利用が付帯されているケースが多いです。
しかし、カードによって、利用できる空港ラウンジの数や付帯保険の内容が異なります。
そのため、旅行や出張が多い人は、付帯保険の内容や利用できる空港ラウンジをしっかりと比較したうえで申し込みを行いましょう。
旅行や出張で海外に行く機会が多い人は、プライオリティ・パスやラウンジ・キーが付帯されているカードがおすすめです。
他にも、マイルが貯まるカードや手厚い補償が付帯したカードなども、旅行や出張が多い人に適しています。
付帯保険は補償内容をしっかりと確認する
クレジットカードに付帯される旅行傷害保険の最高額は、死亡や重度の後遺症がある場合に支給される額であり、旅行中の死亡事故は非常にまれです。
一方で、旅行中は食中毒やケガなどにより病院に行く可能性は十分に考えられます。
そのため、重視すべき点は、保険金の最高額よりも補償内容といえるでしょう。
例えば、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの国内旅行傷害保険は最高5,000万円となっていますが、ケガや病気による通院や入院は補償されません。
参照元:旅行傷害保険|クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)
一方セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの国内旅行傷害保険は、入院や通院も補償されます。
参照元:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード|補償規定
このように、保険金の最高額で安心感を得ても、実際の補償内容が不十分である場合もあります。
そのため、旅行傷害保険などの付帯保険は、補償内容もしっかりと確認して比較する必要があるでしょう。
お得にカードを活用したい人は年会費と還元率を確認
クレジットカードの基本ポイント還元率は、一般カードとゴールドカードではほとんど違いはありません。
しかし、ゴールドカードは年間利用額100万円以上利用で10,000ポイントプレゼントなど、ボーナスポイントやポイントアッププログラムが充実しているケースが多いです。
そのため、お得型のゴールドカードは一般カードと比べると、ポイントが効率的に貯められるカードといえるでしょう。
しかし、ほとんどのゴールドカードは、年会費が発生します。
年会費無料の一般カードからゴールドカードへ切り替えようと検討している場合は、年会費を差し引いても、一般カード以上のポイントを獲得できるかを確認してください。
年間利用額によっては、ポイント還元率以上の年会費が発生し、結果的に損をする可能性もあります。
そのため、ポイントを効率よく貯めてお得に利用したいと考えている人は、申込前に年会費とポイント還元率を確認するようにしましょう。
ただし、ゴールドカードは、ポイント還元以上に優待サービスや補償が充実しています。
ゴールドカードを検討する場合は、ポイントだけではなく、サービス内容などについても事前に確認するとよりお得なカード利用ができます。